キジン
最初に言うと箱庭ゲームではなくマッチングパズルに近い。ランダムに出てくる6角形ピースの各辺の地質に合わせてつなぎ合わせていくのが基本になる。もちろん都合よく6辺全部が一致する状況は少なく、辺の地質が一致しなくても適当にグラフィックに補正がかかるので不自然な仕上がりにはなりにくい。ただ、自由度が高いかと言われると実はそこまででもない。と言うのも接触するピースの辺がちゃんと合ってないとポイントを稼げず、使えるピース数が増えないので、適当に置くとすぐ使い切ってしまうから。 しかも欲しいタイミングで欲しいピースが来るとは限らないため、緻密な計算で1枚のアートマップに仕上げるのはほぼ不可能。むしろ感性に任せるままに帳尻合わせて行く方がちゃんとした形になる。この辺りが箱庭ゲームと呼びにくい原因ではある。
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