ドクター・ドリトル

イギリスに住むドリトル先生は、動物と話せる名医だが、愛する妻リリーを亡くして以来、動物たちのためにヴィクトリア女王から贈られた庭園に引きこもっていた。そんなある日、女王が重い病に倒れ、宮殿に呼び出されたドリトル先生は、女王が毒を盛られたことを突き止める。唯一の解毒剤は、伝説の島にある"エデンの樹"の果実。ドリトル先生は動物たちと助手志願のスタビンズ少年とともに、その島を探す危険な冒険の旅に出発する。 邪魔しようと軍艦で追ってきたのは、王位を狙うバッジリー卿の手先、マッドフライ医師。大砲で船を狙われたドリトル先生は動物たちと力を合わせ、ピンチを切り抜ける。やがて船は、リリーの父である暴君ラソーリが支配する海賊の島モンテベルデに到着。冒険家だったリリーが遺した、伝説の島への経路を記した日記を手に入れるためだ。ラソーリは娘を奪ったドリトル先生を憎んでおり、先生はこっそり日記を盗み出そうとするが失敗。トラの餌食にされかけるが、仲間の動物たちの大活躍により救出される。だが、マッドフライに日記を横取りされ、船も沈められてしまう･･････。果たしてドリトル先生と仲間たちは、伝説の島にたどり着き、エデンの樹の果実を持ち帰ることができるのか？