言葉を発することの出来ない少年オリヴァー(アジー・ロバートソン)はスマートフォンかタブレットを 通じて他者とのコミュニケーションを取っている。そんなオリヴァーはいつの間にかインストールされていた 怪物ラリーの話に心奪われてしまう。ある日、新たに手にしたタブレットに、ラリーから「寂しい」「友達がほしい」と メッセージが届く。突然、部屋の電気が消え、暗闇の中、物音のする方向にタブレットを向けカメラを起動すると、 そこには奇怪なモンスターの姿が映し出されていた。それは、未知の異界から友達を求めてオリヴァーのもとに現れた ラリーの姿だった。母親サラ(ギリアン・ジェイコブス)はオリヴァーが異次元に連れ去られないよう対決を決意する。